フランス時代、なかなか慣れなかったこと
会話中、頷かないフランス人
あの人ら曰く、日本人は会話でうんうんと頷きすぎるそうよ。
で、よくバカにされた(周囲のフランス人に)ものだ。
あのな!
聞いてますよ~、わかりますよ~っていう合図を
おくってるわけでしょ。
ジャポネは優しいの!
それと比べて、あいつらときたら!!
私がつたないフランス語を話すと、だいたい皆
顔をしかめながら、苦しそーに聞いている。
わかろうと努力する姿勢はなく、
「お前の言ってること、マジわかんねー、出直してこい!」
と、イライラをアピってくる。
腹立つわー
日本人はね、もし外国人ががんばって日本語を話していたら
理解しようと、なんとなくヘルプするじゃない?
わたしならそうするね!
ほいでね、知り合いとか友達とか、家族とか
割とホームな場面って、さほど緊張もないから
いい感じにフランス語が出てくる事もあったのよ。
そんな感じで私的達者なフランス語を話した時、
今度は全く頷かない!
ノーリアクションかつノーモーション
苦い顔で見られてるほうが
まだ”人”と話してるって実感があるわい。
だって、私をただただじーっと見ているだけ。
心配になるわけだ。
伝わっているのか?
「ワタシノイウコトワッカリマスカ??」的な感じで
問うてみると、ウィウィとか言うの。
だったら、感情ゼロか!っていう顔でいないでほしい
これは私だけに限ったことではなく、
誰に対してもこんな感じだったので、
私の話しがあまりにくだらなく、
とことんつまらない、、という理由によって
彼らの顔を能面に変えてしまった
わけではないと思う。
と信じている。信じたい。
慣れなかったなー、最後まで。
どういう文化?
おフランス人は、
「謝ったら死ぬ」という不治の病を発症している
のは知っていたけど、
「頷いたら3代先まで不幸になる」呪いでも
かけられてんの?
あーくわばらくわばら