little forest という映画を見た
東北の小さな集落で若い女性が一人暮らす
映画。
夜は本を読む
朝が来たら、畑に出る
自分で作った米や野菜を食べる
雪が溶け春が訪れ、作物が実れば、冬を越すための
保存食を作る
「殺したこともないくせに、殺され方に
文句を言う人にはなりたくない」
そこでのセリフ
どきりとした。
あ、私だわ。って
ヴィーガンについての動画を偶然見たんだ。
いつかは考えないといけないことだと
思って長く脇に置いてあった案件だった。
「動物が恐怖と苦痛と怒りで顔を歪めながら
死んでいった肉を食べたくない」
そんなセリフを聞いたことがあって
耳に残って。
何故、肉を毎日食べないといけないのか
(母は肉が大好きで食卓にほぼ毎日のぼる)
何故、あんなに安い肉が売られているのか
何故、生産地が地球の裏側の国の鶏肉を食べるのか
何故、「国産」としか記載されていないのか
何故、肉を食べる人は長生きするという
考えが疑いもなく多くの人に受け入れられるのか
様々はwhyがぐるぐる回る。
little forest の主人公も肉は食べる
魚も食べる、鴨は自分でしめていた。
私は、肉を食べることを嫌悪したいわけではない
ただ、このハンバーグのミンチはかつて
生き物だった。ということを思い出した。
肉は美味しい。まぎれもなく美味しい。
でも、固執する必要はない。
肉や魚がない夕食は、さっぱりしすぎて
不満はうまれる。多分今も。
でも、週に1度だけでも野菜や穀物だけ
という日があっても何も問題ないだろう
体も満腹中枢もきっと何の変化もないはず。
little forest の主人公のように
自分で野菜や穀物を作れたら、きっと
それだけの夕食でも満足するだろうな
と思った。
自分で野菜を作ってみたい。
そして、その野菜を丁寧に料理して
食べてみたい。
肉無し野菜オンリー炒めでも大満足じゃない?
虫との格闘は避けたいので
空想だけだけど、自分の手で野菜を作ったら
どんな気持ちがするんだろう。
想像できない。
私は、骨の髄まで都会人だ
強いのは、自分で自分の食べるものを
生産できる人間
私は、、、全部お金で解決する
弱い人間だ
虫を催眠療法かなんかで克服して
家庭菜園から初めてみようかしら
殺したことないから、もう、殺し方に
文句は言わないよ
口に入れるものを、なるべく選ぶようにするよ。
それだけの話し。