人生に無駄なものはないと言うけれどその意味を理解するのには時間がかかる

フランス

私はある人と結婚していた

何度もブログに書いているけどまた書く。

とても、尊敬できる人だった

尊敬できない所もあったけど

そんな事が些細に思えた。

私は、結婚中彼に対してとても失礼で

真剣に彼とも人生とも向き合ってこなかった

それを、離婚してから気づいた

私が彼をどんどん遠ざけてしまっていた

離婚は自業自得だと今は思ってる

そして彼に負い目も感じている

ある一定期間、私といたことによって

彼の人生が無駄になったんじゃないかな

もっと、彼だったら広い世界で

自分の好きなように生きられたのに

私が縛り付けてしまったのではないかな

そんな風にどうしても思ってしまう

人生は何事も勉強だし

そういう時間を過ごしてきたのなら

その中で彼はきっと大きな学びを得たとも

思う

頭が良く、ポジティブな人だから

絶対に経験を生かす力はある

だから、私がそこまで自分のせいで、、、と

彼に申し訳なく思う必要はないのだろうし

思うこと自体彼に対して失礼だと思う

だから、もうそう考えるのはよそう

私は、彼に本当に本当に幸せな人生を過ごしてほしい

一緒に暮らしていたとはいえ赤の他人の

幸せをここまで願うことができるのは

私自身にとっても、幸せなはずだ

家族以外で純粋に誰かの幸せを祈ることができる

それは、彼と私が作ってきた時間のおかげなんだ!

だから、やっぱり、彼との結婚生活は

意義のあるものだったんだ

だよね?