自分の力だけで生きていると思っていた。誰の世話にもなってねえぜ、と息巻いていたあの頃、、、しかし、それを若さと呼ぶのだろう

新生活

一人暮らしは20年ぶり

初めては、大学を出てから就職で東京に出てきた

時だった。

住んだのは、会社の借り上げアパートで千葉だったけど。

毎日解放感に満ち満ちて、お酒ばっかり飲んでたな

料理をした記憶なんてほとんどない

何を食べて生きていたのか思い出せない。

毎日自由を感じて、でも、仕事のことでたくさん

悩んで、遠距離恋愛の彼氏がたまに上京してきて、

青春だったなあ。

当時は何を考えていたんだろう

きっと、何も考えてないな

毎日楽しくやりたいようにって

刹那的に生きてきて、将来のことなんて

想像もできなかった。

若いってすごいね

まさに、無駄に時間を過ごしていたかもしれない

いや、決して無駄ではないね。

お金は一円も貯金できなかったけど

経験は積めたよね

我がままばかり通して、私は今から

何にでもなれるって変な自信を持ってさ

あの頃に戻りたい?

今のこの知恵を持ったままだったら

戻りたいかなあ

それじゃあ、だいぶ達観した20代になるし

きっとモテないね。

じゃあ、楽しくないわっ

20年の時を経て、また一人で暮らす。

今度は、どんな心でたった一人で

全然知らない街で暮らすことに

なるんだろう

あの頃もっていて、今ないもの、、、

「若さ」以外思い当たらない、まじで。

体調体力もすこぶる快調だし

全てに感謝でございます

母に、会社に、私と出会ってくれた人に、

少し、恩返しという要素も私の人生に

取り入れてみよう。

そういう時が来たような気がする