時は放ちたる矢の如く、経ち

中京地方のとある街に引っ越した。

嵐のような第1四半期だった。

まさに、突風に吹っ飛ばされ、気づいたら新しい職場で働き、新しい部屋におさまっていた。

私の意思はどこへやら、それがサラリー(ウー)マンの宿命ではあるが、異動を初めて経験し、世の中の転勤組及びその家族を私は心底尊敬する。

私は、一人暮らしをしたいと思い、転勤可を選んだので、なんやかんや言っても、実はこの人事に不満は無い。

そして、20年振りの一人暮らしが始まった。

一言で感想を言うならば、、、

自由万歳!!!

私を生かす為に、私が頑張るんだ。

そんなことも、この歳までしてこなかった。

誰かが、私をおぶって歩いてくれていた。

楽だったけど、こっちに行きたい時も、こっちに行く努力をしなかった。

そうして、大人の階段を行きつ戻りつ、未だ低層階にいる。

これからは、自分の意思で何でも決める。

石鹸1個選ぶのも、夕食に何を食べるかも、時間をどう使うかも。

だいぶこの暮らしにも慣れてきた。

何事も、”ならし保育”が長期間要る私なのだ。

やっとブログにも気が、まわるようになったみたい。

しかし、この街は暑い!暑過ぎる!!

概ね好きになれそうな所だけど、やっぱり東京とも、こないだまで住んでた日本海側某所とも全然違うなぁ。当たり前だけど。