Lingoda スプリント完走

person writing on notebook
Photo by Julia M Cameron on Pexels.com
フランス

正直辛かった。

今は終わって解放感に満ち溢れている。

フランス語学習のため、Lingodaというオンライン講座を

サブスクリプションしていた。

1カ月15回を2か月間で30回。

1回1時間のグループレッスン。

生徒数はその日のクラスによる。5人まで。

私は、自分含め2~5人を経験した。

多いのは2、3人かな。

15回190ユーロで、1回12.6ユーロ。1800円くらい。

ただ、全クラスを規定通り(細かいルールがある)出席すると

190ユーロキャッシュバック。

つまり、無遅刻無欠席だと、1回900円くらいになるということ。

クラスの質は、1800円だと高いと思う。900円は安いと思うが、

900円に近い金額が妥当だと思う。

生のフランス語を聞く事ができるし、テキストはまあしっかりしている。

1Hで文法をしっかり学ぶことはできないが、

会話、リーディング、ライティングクラスもあり

飽きさせないようになっている。

私は、会話と文法コースを主に受講した。

先生にあたりはずれがある。

先生は、フランス語を母国語(かそれに近い形)とし

話すことができる。という条件だけなのでは?と思った。

もちろん、先生デビューするまでに何らかの研修がある

だろうが、簡単な文法ミスを平気でしていることが多々あった。

生徒によっても、クラスの満足度が大きく左右される。

例えば、嫌々参加しているような人がいると

雰囲気が悪くなるし、全然話せない人がいると

先生は終始英語で説明してしまう。

私は英語のクラスに来ているのではない。と

何度も、レビューに書いた。

また、何も言わず途中退室する生徒の多いことよ。

画面オフで退室は容易かもしれないが、

私はそういう行為は失礼だと思っていつもイライラしていた。

他の生徒のことなんてどうでもいいはずだけど。

確かに、今日の先生はハズレだなって思うことはある。

でも、退室するなら一言あってしかるべきだと思う

私は古い人間なのでしょうか?

礼節を重んじる日本人でも、そういう行為をしている

人がおり、何が礼儀正しい日本人じゃと心で毒ついていた。

私は、自分が先生で途中退室されたら

つらいだろうな。って想像してしまい、

そういう日は頼まれてもいないのに、必要以上に

クラスを盛り上げようとしてしまう。

実は先生は何とも思ってないだろうし、

先生の力量が劣るからこそ起きる現象なのに

私が先生を励まさなきゃって何故か思う。

もっと、今の子(笑)みたいに、お気楽にやりたい。

これって今の子に対する偏見?

とにかくこういう時、学級委員長魂を

スパークさせ変な疲労。

生徒は総じて若者が多い。

学生です。という人もかなり多かったし、

20代30代が圧倒的だと思う。

たまーに、リタイアしたかなっていう年配の方が

いたが、落ち着いているし、勝手に退室しないし

私はそういう人と参加する方がやっぱり合っていた。

ある若者がリアーナがどうとかっていうジョークを

とばしていたことがあったけど、全く理解できなかったし。

総括すると、気楽にフランス語を聞きたい、しゃべりたい

という人にはぴったり。

なにせ、オンラインで画面オフでも良いから、パジャマだろうが

すっぴんだろうがOK。

おウチにいながら、そこは留学先。

私は、超まじめ人間なので、予習をきっちりしていた。

そんな人は、(多くの先生を含め)私だけだと感じたが、

自分で、予習ルールを決め、それに縛られて、この

2か月本当にしんどかった。

仕事が終わってから、1H予習、1Hクラス、ちょっと復習

自分で勝手にやって、勝手にしんどくなって

やめたい。って思うこともあった。

キャッシュバック制度がなかったら、心折れてたかも。

何せ、会話はやっぱりへたくそ。

へたくそだから、学習しているんだけど、

他の生徒は、文法まったくなのに、

会話では、それなりに長文をしゃべってる。

一方私はと言えば、学級委員長なのに、

どもる声、短いセンテンス、

要領を得ない主張。。。

しかも、何年もフランス語と共に生きていたという

プライドもあるわけだ。

そりゃ、こじらせるわけで。

しかし、収穫も多かった。

文法を改めて学び直せたし、ボキャブラリーも少し

思い出してきた。

一旦Lingodaは卒業するが、今後も何らかのオンライン

講座を受講しようと思っている。

また何か始めたらここでシェアする。


にほんブログ村